【まち紹介】茅ヶ崎/ラチエン通りー古き新しきが共存するまち

2018年4月21日

 

今回ご紹介する 「まち」は茅ヶ崎市にあるラチエン通りです。

 

 

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なぜまっすぐな道?

 

茅ヶ崎には、茅ヶ崎ゆかりの人物の名前を通り名に名付けることが多いですが、ラチエン通りもその一つ。

 

昭和7年(1932年)にこの通り沿いに約15,000坪もの広大な土地を購入し、別荘を構えたドイツ人商人ルドルフ・ラチエンに因んでラチエン通りと名づけられました。

 

 

茅ヶ崎の道は農道をベースにしていることが多く、くねくね道が非常に多いのですが、このラチエン通りは意思を持ったかのように真っすぐです。

 

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その理由は、江戸時代にあります。

 

寛文3年(1664年)漁業権を巡り、西の茅ヶ崎村と東の小和田村の間で深刻な揉め事が発生しました。

 

 

 

幕府の調停により、旧東海道(現在の国道1号)の手白塚(現在のTOTO東側付近)より烏帽子岩が見えるラインで郷境が定められました。

 

 

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それがラチエン通りの始まりです。

 

 

 

別荘地と農村

 

 

江戸時代は砂地のため作物があまり育たたず、北部の農村地帯より漁業をするときだけ通過する半農半漁地帯だったようです。

 

 

この通りが賑やかになってきたのが、明治31年の茅ヶ崎駅開業に伴う別荘地としての開発です。

 

 

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鵠沼海岸のように一体的に別荘地として開発・分譲されたわけではなく、農村地帯をベースに別荘が個々に建てられていったので、別荘と農村地帯が共存する町となっていきました。

 

 

 

古きものと新しきもの

 

 

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老舗のお肉屋さんとコールドプレスのスムージー屋さんが並ぶ

 

 

 

このラチエン通りには、昔ながらの商店が点在しています。

 

 

お肉屋さんにお魚屋さん、お寿司屋さんに酒屋さんに畳屋さん・・・。

 

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別荘居住者向けに商売を始められたと思われる老舗店ばかり。

 

 

一方、新しいお店も増えているのがラチエン通り。

 

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松の似合い通り

 

 

湘南の別荘地と言ったら、クロマツの松林。

 

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ラチエン通りの邸宅ににももちろん松が残っています。

松林の緑地公園も点在しています。

 

 

 

自転車が必須です

 

地図で見ても分かる通り、駅からは距離があるので、自転車が必須の生活となります。

 

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お年寄りも元気に自転車乗りこなしています。

 

元気な方が多い秘訣かもしれませんね。

 

 

 

いつも新しい発見のあるラチエン通り

 

古きものと新しきものが混在する面白い通りラチエン通り。

 

いつ来ても新しい発見があります。

 

ぜひ探索してみてくださいね。

 

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