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ゆずの木が繋いだご縁から、暮らしをデザインする設計士へ

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はじめまして。丸山アーバンの松﨑です。
数年前まではユーミーらいふグループの会社で、短時間勤務として設計の仕事をしていました。
その後、グループ内の職場体験制度をきっかけに丸山アーバンとご縁があり、転籍という形で現在はこちらにお世話になっています。

設計士としての原点は「ものづくり」への探究心から



私が設計士を目指した理由は、大学でインテリアコーディネートを学んだことに始まります。卒業後は看板デザインの仕事に就きましたが、もともと「ものづくり」が好きで、デザインの“見た目”だけでなく、その本質を追求したいという思いが強くありました。

その探究心が高い性格ということもあり、デザインを深堀できる「構造設計部門」へと異動しました。そこでの経験から、デザインと構造は分離したものではなく、一体で成り立っていることを実感しました。
この気づきが、私が設計士として歩むうえでの原点になっています。

まちを歩いて「暮らしをデザインする」設計の本質に気づく

転籍前に参加した丸山アーバンの職業体験は、図面とパソコンとにらめっこしていた私にとって目から鱗の連続でした。今までの経験から、設計は「椅子に座って図面を書く仕事」という印象を思っていましたが、全く違うものでした。職場体験では、「設計の仕事は、そこに住む人や建てる人の暮らしを形にし、提供することが仕事であり、それが商品になる」と教わり、まずはまちを知るために、まちを歩くところからはじまりました。
現場を歩いて、その土地の住み方や暮らしのストーリーを創造し、見えないものを形にすることが設計だということに丸山アーバンの仕事を知る中で気付かされ、「暮らしをデザインする」という考え方が、自分の設計姿勢の核となっています。

「ゆずの木」がつないだ丸山アーバンとのご縁

まちを歩いた後、丸山アーバンの社長に商品をプレゼンさせていただく機会を与えていただきました。その時になんとなくですが、歩いていたまち並みに「ゆずの木」が至る所にあった事が気になり、ゆずの木のストーリーをプレゼンに盛り込んでみたのです。プレゼンの仕方や商品より、ゆずの木のストーリーを褒めていただいた事を今でも覚えています。その時は、まさか丸山アーバンで働くとは思っていなかったのですが、今思うと、「ゆずの木」が丸山アーバンとのご縁を結んだのかなと感じています。

湘南の地に根付ける設計士を目指して

現在、丸山アーバンで設計士として、たくさんの人に助けてもらいながら、アパート・マンションの建築設計に携わり、日々着実に成長を実感しております。仕事を与えてもらい、学びが多く、日々覚えることがありますが、もともと勉強することが好きなので、仕事を通じて知識が増えていくことにやりがいを感じ、学ぶことで自分自身がアップデートされていることに喜びを感じます。また、公私共、憧れの設計士の先輩がいらっしゃるのも私のモチベーションにつながっています。仕事をしながら子育てに追われ、大変な毎日ではありますが、パワフルな女性陣と、なんでも相談に乗ってくれる男性陣と共に仕事ができるのも丸山アーバンの特徴といえます。「ゆずの木」のように湘南の地にしっかり根付けるような、そんな設計士を目指し、これからも日々成長していけたらなと思っています。