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「モノづくり学生サミット2025 in 湘南」始動#01

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11月7日、東海大学湘南キャンパスで建築都市学部の学生達と担当の先生を交えて、「ものづくり学生サミット2025 in 湘南」の第一回目の打合せを行いました。
今回のモノづくり学生サミットには、ユーミーらいふグループとして参加し、プロジェクトおよびテーマの企画・選定は丸山アーバンが担当しました。

そして、学生の皆さんに取り組んでもらうテーマは『横須賀市・田浦駅前まちづくりプロジェクト』です。現在、弊社では横須賀市田浦という場所に広大な土地を所有しており、その土地を使ってまちづくりを行っていくプロジェクトです。

田浦は、海と山に囲まれた、歴史あるまちですが、現在は人口減少や空き家の増加、高齢化など、さまざまな課題を抱え、まさに“まちの転換点”を迎えています。 その“魅力と課題”の掛け合わせこそが、私たちの考えるまちづくりの原点であり、この地域に“もう一度人が集まりたくなる場所”にするにはどうしたらいいのか。その答えを、学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

このように学生のみなさんには“企業がリアルに抱えるテーマ”に挑戦していただき、現実社会に通用する発想力・提案力を磨いていただいてもらうことが、私達がモノづくり学生サミットに参加する意義でもあります。


今回の打合せには、建築科・土木科を含む計3チームの学生が参加しました。プロジェクト資料を配布すると、真剣なまなざしで読み込み、疑問点を積極的に質問する姿が印象的でした。
次回は、学生の皆さんと実際にプロジェクトの現地を訪れ、まちの空気感やスケール感をつかむことで、プランの精度をさらに高めていただきたいと考えています。各チームの提案がより一層ブラッシュアップされ、中間発表が学生の皆さんにとって大きな学びの場となることを目指していきます。