nezasuhouse（ネザスハウス）第2弾となる「鵠ノ杜舎（くげのもりしゃ）」は、かつては農村集落だった土地に「舎（むら）のような賃貸住宅」をコンセプトとし、旧住人と子育て世代の新住人との日常的な交流を促進する住環境を目指した、全3棟からなるテラスハウス型の賃貸共同住宅です。

榎の丘に包まれてゆっくりと日常を耕す舎（むら）「鵠ノ杜舎（くげのもりしゃ）」

里の情景をシェアする

鳥のさえずりで目覚める朝

窓辺に広がる畑の野菜で 舎(むら)のみんなと朝ごはん

舎(むら)を見守る神明さまにお参りし

畑仕事と、家事のあと 大榎の木陰で読書と昼寝

夫婦と家族と舎人(むらびと)と

ゆっくりじっくりと日常を耕す舎(むら)

OUTLINE of 鵠ノ杜舎

❶ 大榎の丘
大榎と切り株が目印。子どもや地域の人の憩いの場所。

❷ 藤棚のトンネル
春は花開き、夏は木陰となり、季節の訪れを告げる。

❸ 玄関デッキ
道に面している広々としたデッキポーチ。住人の趣味や暮らしが溢れ出す。

❹ 井戸端広場
畑に面した、皆の集える広場。

❺ 畑のうらこみち
近道として使えるひっそりとした小径。

❻ 窓辺に広がる畑
早起きで採れた野菜で、健康朝ごはん。お隣の野菜と美味しさの食べ比べ。

江戸時代の街道が通る宿場町「藤沢宿」や、平安時代から名の残る「皇大神宮」など古代から続く暮らしや文化の集積地ともいえる場所に、「地域とともに暮らしを育む舎（むら）」をコンセプトとした共同住宅「鵠ノ杜舎」は、３期にわたり整備され、2020年5月に新築全棟が完成しました。

海にも山にも自転車で出かけることができ、湘南・藤沢の里の情景が残る畑に囲まれたのどかな土地に、街道に面する長屋をイメージして住棟を配置し、緑豊かな植栽計画などで一つの街並みを形成しています。

敷地境界には塀や門扉を設けず、地域に開かれた路地やピザ窯のある広場を創出し、日常生活の延長で地域住民や入居者同士あるいは友人などを招いた自然な交流が生まれるように計画しています。

長期にわたる工事期間中から、餅つき・上棟式・夏祭りなどのイベントを通じて地域との交流を図り、ハードとソフトの両面から、地域住民と新たな住民（入居者）が共に暮らせる舎（むら）づくりをめざします。

全戸メゾネットタイプの長屋形式

2LDK type

1LDK type

各住棟は、敷地内の路地を介して向かい合い、住戸をつなぐ連続した玄関前デッキは専用の屋外空間として活用も可能です。プライベートな住戸空間とパブリックな路地との間にデッキを設けることで、互いのライフスタイルが感じられ、住戸間の境界もあいまいにすることで交流が促されます。

住戸の玄関が向き合うことで、入居者同士が日常的に顔を合わせる機会をつくり、自然と会話が生まれてコミュニティが形成されています。

nezasuhouse（ネザスハウス）とは

まちとシェアする賃貸住宅「nezasu house（ネザスハウス）」とは「地域にねざす」「文化にねざす」「風土にねざす」をコンセプトとし、湘南エリア最大級の管理物件数を有するユーミーらいふグループと、多様な地域価値の再編集によって不動産価値の商品企画を行うブルースタジオが共同で展開する、入居者と地域社会のつながりを住環境の価値と考える賃貸住宅のブランドです。

nezasu house 特設サイト