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実績
Works

たかすなヴィレッジ by nezasuhouse

Publish :
所在地
茅ヶ崎市東海岸北
タイプ
リノベーション
構造・規模
たかすなヴィレッジ:壁式鉄筋コンクリート造/4階建て
ANNEX棟:木造/2階建て
戸数
たかすなヴィレッジ:住居23戸/店舗3戸/SOHO4戸
ANNEX棟:店舗2戸
間取り
たかすなヴィレッジ:3LDK(79.67㎡)
敷地面積
たかすなヴィレッジ:2477.90㎡
延床面積
たかすなヴィレッジ:3244.88㎡
備考
受賞歴:2019年度「第36回住まいのリフォームコンクール」優秀賞、不動産証券化事業
築年:1992年 ※居室改修工事完了:2017年、共用部改修工事完了:2018年

たかすなヴィレッジ_logo

悠閑な日常「たかすなヴィレッジ」

往来の営みをシェアする


かつて文人墨客の別荘が建ち並んだ茅ヶ崎の森

高砂緑地の木陰から、遠くの波音に耳を澄ます

紡がれているのは悠々閑々たる日常

暮らしの形はかわれども、今なお変わらぬ松並木

たかすなのむらに満たされる

声の主人はいにしえからの街人

 

 


OUTLINE of たかすなヴィレッジ

たかすなヴィレッジ_イメージ

 

ユーミーらいふグループ×bluestudioが手がける、まちとシェアする賃貸住宅「nezasu house」第4弾の「たかすなヴィレッジ」は、高砂エリアの緑豊かな居住地としての品格を尊重しながら連続性を重視し、賃貸の住人を含めた周辺地域住人同士の良質なコミュニケーションを促す、地域社会との接点となるようなパブリックな場(地域コミュニティのハブ)をめざし、Residence(住居)、Plaza(広場)、Park(庭)、Shop(ショップ)、Restaurant(レストラン)の5つのエリアから構成された「商業複合施設+賃貸住宅」としてリノベーションをしました。

まちに開かれた広場をもつ住・商複合施設

「たかすなヴィレッジ」は、落ち着きのある明治以来の別荘文化の歴史を感じる高砂緑地(茅ヶ崎市立美術館・旧川上音二郎別荘)に隣接します。

社宅時代に門扉や塀で閉ざされていた中庭部分を緑化し、デッキやベンチなどを設け、誰もが憩いくつろげる「まちの広場」として地域に解放しています。フリーマーケットやワークショップをはじめ、マルシェや音楽祭などの様々なイベントにも活用されています。

広場を囲む1階部分の住戸を商業施設に用途変更を行い、イタリアンレストラン、ヘアサロン、子ども向けの教育施設など、地域の日常生活をつかさどる高砂らしい悠閑な日常を彩るテナントを誘致しています。茅ヶ崎駅からの高砂通りの顔となる「アネックス棟」は、1階がレストラン、2階をコワーキングスペースとして活用され、地域の方々が集う空間として機能しています。

外壁には一部木板貼りを採用したリノベーションを行い、新築木造の「ANNEX棟」とのつながりや、緑豊かな立地にもふさわしい植栽との調和を図っています。

 

入居者と地域社会のつながりを住環境の価値と考え、広場からエントランスへとアクセスする入居者動線とし、自然と顔を合わせる機会を創出することで、コミュニティ形成を促します。

エレベーター・屋内駐輪場・シャワーブース・サーフボードラックなどを設置し、入居者の利便性向上などにも配慮しました。

住戸部分は開口が大きくとられた3LDKの特徴を活かし、光が差し込み明るく居心地の良い空間としています。マリンアクティビティやサイクリング、趣味や在宅ワークなど、自分らしい暮らし方が可能な居住空間です。

 

たかすなヴィレッジANNEX

たかすなヴィレッジANNEX

地域コミュニティーハブを担う旧社宅建物のコンバージョンプロジェクト「商業複合施設+賃貸住宅」の別館として、たかすなヴィレッジANNEXは建設されました。

たかすな通りの入口に構え、新しい働き方を提案するにふさわしい2020年に完成した施設は、「ワーケーション」体験型のカフェやコワーキングスペースを備えています。

まちづくりの一環として地域創生を掲げる茅ヶ崎市において、将来の暮らしと仕事が融合することで社会の好循環を目指した物件です。

 

nezasuhouse(ネザスハウス)とは

まちとシェアする賃貸住宅「nezasu house(ネザスハウス)」とは「地域にねざす」「文化にねざす」「風土にねざす」をコンセプトとし、湘南エリア最大級の管理物件数を有するユーミーらいふグループと、多様な地域価値の再編集によって不動産価値の商品企画を行うブルースタジオが共同で展開する、入居者と地域社会のつながりを住環境の価値と考える賃貸住宅のブランドです。

nezasu house 特設サイト