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【まち紹介】茅ヶ崎/高砂通りー長閑な海への道

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まち紹介

今回のご紹介する「まち」は、茅ヶ崎の高砂通りです。

茅ヶ崎市_高砂通り

 

 

3本ある海への道

茅ヶ崎駅から海側へは3本の道があり、西からサザン通り、高砂通り、雄三通りとなっています。

茅ヶ崎市_高砂通り

サザン通りは文字通り、茅ヶ崎が誇るサザンオールスターズに因んだ通り名で、サザンビーチに一直線の斜めの道です。

雄三通りは、茅ヶ崎出身の歌手・加山雄三さんに因んだ通りで比較的真っすぐな道で海へ一番早くだとりつく道です。

真ん中に位置する高砂通りは3本の中では一番古い道で,明治時代に別荘が建てられるようになった頃には存在していたようです。

従って、別荘地だったころの面影を色濃く残しています。

 

高砂緑地から海へ向かいます

茅ヶ崎市_高砂通り

茅ヶ崎駅から海まで約1.4KM、歩いて20分程度の散歩道。

空が広く感じられる気持ちのよい散歩道です。

まずは、駅南口ロータリーより歩いて8分ほどの高砂緑地からスタートします。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

この竹垣が見えてきたら、そろそろ高砂緑地の入り口です。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

△川上音二郎・貞奴夫妻の邸宅跡地で現在は「高砂緑地」として市民に開放されています。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

敷地の中には、茅ヶ崎市美術館があり、この小道は美術館へのアプローチ部分。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

川上音二郎・貞奴夫妻が住んでいたころの面影としては、古井戸のみと言われています。

大正8年に実業家の原安三郎氏に譲渡され、南欧風の主屋(現存せず、基礎の遺構のみ)や今も残る日本庭園が作られたそうです。

現在ある茶室は茅ヶ崎市が昭和59年に購入したのちに建てられたものです。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

地域住民の散歩道となっており、子供からお年寄りまで様々な人に利用されています。

 

 

空が広いまち

高砂緑地から海まで約800M、10分の道のり。

茅ヶ崎市_高砂通り

別荘の名残で通り沿いの庭には松が植えられている邸宅が多くあります。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

道路に面して庭があり、また平屋の邸宅が多い為、空が広く感じられます。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

高砂通りからの脇道は旧農道のためくねくね道でとても狭いです(3M程度)。

別荘地と旧農道が入り混じる不思議な光景があちらこちらで見られます。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

高砂通りには竹垣で囲った風情ある邸宅も点在しています。

 

茅ヶ崎公園を抜けると

茅ヶ崎市_高砂通り

いまは改修工事中の茅ヶ崎公園はかつて中村楼という広大な敷地(約3万坪)をもつ旅館だったそうです。

松林を抜け、国道134号を超えると・・・

 

茅ヶ崎市_高砂通り

 

茅ヶ崎市_高砂通り

 

茅ヶ崎市_高砂通り

茅ヶ崎のシンボル烏帽子岩も近いです。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

サーファーはもちろんのこと

 

茅ヶ崎市_高砂通り

いま人気のSUP(Stand-Up Paddle)烏帽子岩に立ち向かう?

 

茅ヶ崎市_高砂通り

ヘッドランドでは釣りを楽しむ人も多いです。

 

茅ヶ崎市_高砂通り

茅ヶ崎西の柳島から藤沢の鵠沼海岸(江ノ島の手前)の浜辺はサイクリングロードとして整備されているので、サイクリングやお散歩、ランニングにぴったりです。※一部、飛砂のため通行困難な箇所もあります。

 

 

高砂通りの駅側の導入部には・・・

高砂通りの駅側の入り口には「たかすなヴィレッジ」「たかすなヴィレッジANNEX」の2棟があります。

nezasu house takasuna village

茅ヶ崎市_高砂通り

「たかすなヴィレッジ」の住民だけでなく、まちの住民が集える中庭も整備されています。

また、松並木の連続性を持たせるためにクロマツも植樹がされ、良好な景観の形成を及び周辺環境との調和に配慮しました。

1階部分には個性的な飲食店や教育施設が入り、近隣にはないまちの魅力の維持増進に必要な空間の提供をしております。

茅ヶ崎市_高砂通り