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日本三大七夕祭りの1つ!湘南ひらつか七夕祭りが開催されました
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2023年7月7日(金)~9日(日)の3日間、平塚市では七夕祭りが開催されました!
例年は梅雨時期ということもあり雨の日が多いのですが、今年は天候に恵まれ、湘南の風が心地よい日和りとなりました。3年ぶりに飲食出店もあり、開会式は平日にも関わらず多くの人々で賑わいました!
戦後の復興を願う平塚商人の心意気
「平塚といえば七夕」と言われるほど、全国的に知られているひらつか七夕祭りですが、その起源は戦後に遡ります。
平塚は海軍火薬廠があったことから、第2次世界大戦の大空襲で壊滅的打撃を受け、中心市街地の約70%が焼け野原と化としてしまいました。しかし地元の農家、商人の逞しい努力により復興は早く、区画は碁盤の目のように整備され、道路も直線的に配置されました。のちに昭和26年7月に仙台の七夕まつりを範とし、第1回七夕まつりが開催されました。平塚市により日本全国に紹介され、日本を代表するお祭りに成長を遂げました。
開催前夜のワクワク感
商店街ではお祭り前から竹飾りの準備が始まっています。出店などは無いですが、前夜にはお飾り全ての準備が整っているので、一足早く見に行くのも、穴場的な楽しみではないでしょうか。
開催前夜にはライトアップのテストもされ、竹飾りの輝きが増していき、いよいよ七夕祭り当日を迎えます。
商店街を埋め尽くす、日本一とも言われるひらつか七夕飾り
開催当日。
歴史に刻まれ、活発な商業力に裏付けられた日本一と言われる七夕飾りに、訪れた人々は写真を撮ったり、抱っこされた子供は手を触れてみたり。その大きさに圧倒され声を上げるなど、思い思いに楽しんでいる姿が見られました。
幼少期は毎年必ず七夕祭りに足を運んでおりましたが、飾りの豪華さには大人になった今も圧倒されてしまいます!
地元商店のPR飾りや、今年のトレンドやキャラクターのモチーフも見られました。
晴天に恵まれた土日の日中ともなると、歩きづらくなるほどに道路を埋め尽くす人・人・人…!
会場全体が熱気に包まれます。
キッチンカーや露店などの飲食・ステージイベントは、「見附台公園」と「ひらしん平塚芸術ホール」で行われました。コロナ前よりも少なくなった飲食店は、どこも大行列です。
市民の踊り「七夕おどり」
平塚の七夕まつりには欠かせない「七夕おどり」は、平塚出身者で知らない人はいないと言われるほど浸透しており、小学校・中学校の運動会には欠かせない伝統の踊りです。
七夕まつりの始まりを彩るパレードでは、湘南ひらつか織り姫、平塚市長、地元団体による多くの市民が商店街を踊り、歩くことからスタートします! 弊社の従業員家族も踊りに参加し、伝統あるお祭りを盛り上げました!
湘南には、夏が満喫できるイベントが目白押し
平塚だけでなく、湘南には伝統的な日本らしいお祭りが数多く残っています。今も昔も変わらない文化や風景は懐かしくもあり、ほっとした気持ちになるものですね。
皆様もぜひ、日本のお祭り文化に触れられる、夏の湘南に遊びにいらしてください。