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実績
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GARBO FUJISAWA|フレームと造形が導く、都市型レジデンス

Publish :
所在地
藤沢市藤沢
タイプ
新築
構造・規模
RC造・9階建て
戸数
21戸
間取り
1LDK
敷地面積
303.21㎡
延床面積
1,379.1㎡
完成年月
2024年3月
実績
施工:丸山工務所

藤沢駅北口から徒歩5分の都市立地に計画した「GARBO FUJISAWA」は、造形と素材の重なりによって街並みに新たな表情をもたらす都市型レジデンスです。

限られた都市空間の中で建築の存在感を高めながらも、周辺環境との調和を図り、住まう人を心地よく迎え入れる空間を目指しました。立体的なフォルムと素材のコントラストが、街の風景に印象的なアクセントを与えています。

フレームによって際立つ立体的なファサード

本計画では、各住戸を張り出すように構成した凸形状のボリュームを、コの字型の黒いフレームで包み込むデザインを採用しました。

テーパー状に変化する躯体形状とフレームが呼応することで、建築にリズムと奥行きを与えています。また、量塊を細やかに分節しながらも全体を統一することで、スケール感を調整し、都市の中で端正な存在感を創出しました。

単調になりがちな集合住宅の外観に表情を与え、街並みの中で記憶に残るファサードを形成しています。

見上げる視点からデザインした都市建築

駅近の都市空間では、建築を近距離から見上げる視点が主となります。

そこで本計画では、道路からの見え方を重視し、軒天に木板を採用しました。視線が自然と上方へ導かれることで、都市的なシャープさの中に素材の温かみを感じられる景観をつくり出しています。

無機質な素材だけでは表現できない豊かな表情を加えることで、人のスケールに寄り添う建築を目指しました。

素材と光が導くエントランス空間

低層部には杉板本実張りによるL字フレームを配置し、街からエントランスへと視線を導く構成としています。

木の質感を活かしたフレームは建物の顔として機能するとともに、アプローチ空間に落ち着きと品格を与えています。また、間接照明とルーバー天井を組み合わせることで奥行き感を強調し、都市の喧騒から住まいへと切り替わる印象的な導入空間を演出しました。

昼と夜で異なる表情を見せながら、住まう人や訪れる人をやさしく迎え入れます。

都市の中に存在感を刻むレジデンス

GARBO FUJISAWAは、造形、素材、光の関係性を丁寧に積み重ねることで生まれた集合住宅です。

立体的なフォルムが都市景観に新たな表情を与え、木の温もりや光の演出が人に寄り添う空間をつくり出しています。利便性の高い都市立地において、機能性だけではなく、街の風景そのものを豊かにする建築として計画したレジデンスです。