新年あけましておめでとうございます。社長の西山です。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございます。

昨年は皆様どのようにお過ごしになりましたでしょうか。

特にインフレや金利の上昇、建築資材の価格高騰など、建築・不動産を取り巻く環境の変化は著しく、2024年から本格化される働き方改革により、一層厳しい状況が予想されます。

一方で、新型コロナウイルス感染症の5類移行を受けて、人の交流が活発化し、停滞していた経済の正常化を期待をされた方も多いのではないでしょうか。

昨年、弊社は創業6年目を迎え、「経営は継栄」という言葉を実践すべく、「人財」を育むために様々な取組みを行って参りました。

企業を継続させるには人財は不可欠です。

地域社会の活性のためには顧客・地域・企業（社員）が真摯に向き合うことで、地域の一員として関わり、持続的に成長できる環境づくりが大切だと考えています。

会社という舞台をベースに「もっとチャレンジしたい」「湘南の成長を願う」「弊社のビジョンに共感」してくださる方を、引き続き募集していきます。

また、自身の学び直しや新たな能力の開拓も大切だと考えています。今後の成長のためには、自らが率先して必要な機能や分野を戦略的に拡大し突き抜けていく方法を模索しながら、新たな一歩を踏み出した年でもありました。

主力事業においては、木造アパート・鉄筋コンクリート造（RC造）のマンションを複数棟供給し、「ラグジュアリー賃貸」「戸建て賃貸」などの新商品のリリースを行うことで、相続対策をはじめとする時代のニーズに応える商品をご提供して参りました。

PPP/PFI事業においては、代表企業・専門家として全国から講演依頼を複数受け、人口減少時代における日本では、官民連携の必要性を強く感じています。

本年は相続税・贈与税に関する法律が大きく変わる年となり、相続登記の義務化や、空き家ルールの法改正により、さらに質の高い不動産活用の在り方が求められる年になるでしょう。

私共はその問題を突き詰めることで、お客様の課題解決をし、結果として地域価値に寄与することが、湘南を担う企業の責任だと考えております。

本業であるマンション・アパート事業においては、2024年初夏に新商品であるRC造マンションの販売も決定いたしました。開発をさらに加速させ、ユーミーらいふグループの強みを活かしたサービスや商品を提供することで、価値ある不動産を正しく次世代に受け継ぎ、活気溢れる湘南の地域社会の創出を目指して参ります。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

令和六年 元旦　　代表取締役　西山 和成