オーナー様がご所有されていた2棟の物件を含めた田園の景観を崩すことなく、周辺にあった遊休地に新たに平屋戸建てを3棟新築しました。

2棟の築58年を超えた築古平屋にはリノベーションを施すことで、田畑に囲まれた自然豊かな街並みに相応しい物件に再生させ、新築3棟との調和を図りながらコミニティ形成する繋がりを持った小さな村（VILLAGE）を形成させました。

築58年の平屋をリノベーション

周辺にも高い建物がないことから、地域全体の景観や日照を遮らない平屋の住宅群を構成しました。

平屋はローコストで進められることからアパート・マンション経営のハードルが低く、また、入居する期間も比較的長いことから安定した賃貸経営が期待できると言われています。

単身向けのコンパクトな平屋なら、土地の形や立地に制限や影響を受けず建てることができ、アパート・マンション建設が難しい狭小地や不整形地でも有効活用が可能な戸建賃貸商品として事業を行うことが可能です。

駐車場、庭があり、隣接する部屋もないことで、戸建て感覚で生活ができる、郊外ならではのゆとりある暮らしを形にし、梁や柱などを残すことで、古き良きデザインと新しさが調和した物件です。

折しも世間は、テレワーク需要や新しい生活様式に注目されたタイミングに合わせ、デスクスペースを設けた間取りや、1人暮らしでもゆとりある生活動線を確保しました。

建て替える前にリノベーションを行うことで、建築廃材を出さない自然環境への配慮と同時に、コストを抑えながら物件の価値を再生させることで賃貸経営の長寿命化を行った物件です。